歌中の歌人 : 塚本邦雄
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歌人が詠む 塚本邦雄
なにを今さら塚本邦雄ふりむけばテレビ東京 だからどうした 藤原龍一郎 『夢みる頃を過ぎても』
のどかにてわれの想ひの透らざるかかる夜半の塚本邦雄 岡井隆 『マニエリスムの旅』
わが友の塚本邦雄一語もて批評し去れり、肥後昼つかた 岡井隆 『人生の視える場所』
神聖な領域 それでしかないことが塚本さんを読みながら、来た 岡井隆 『E/T』
若いころのぼくの手紙がひしめいてる塚本邦雄邸のひき出し 岡井隆 『馴鹿時代今か来向かふ』
男ひたすら寡黙(かもく)を研(と)いで若き日の塚本邦雄 愛犬百合若 今野寿美 『若夏記』
三十一日間の日記を創作し塚本氏(キエルケゴール)は秋の風邪 塚本邦雄 『黄金律』
塚本邦雄 が詠む歌人
ヘヴィヴァースの坂井修一霜月の體貌閑麗(たいばうかんれい)にしてわれを見おろす 塚本邦雄 『不變律』
精神の群靑層をほほゑみのすきまに見せて坂井修一 塚本邦雄 『獻身』
靑嵐杉の花の香とこしへに酒絶つなかれ佐佐木幸綱 塚本邦雄 『不變律』
歌人おほかた虚空にあそぶ靑葉どきたのみの綱の佐佐木幸綱 塚本邦雄 『波瀾』
もののふの佐佐木幸綱あかねさす丹頂鶴を一輪とかそへき 塚本邦雄 『風雅黙示録』
塚本邦雄
つかもとくにお
。歌集に『水葬物語』『装飾楽句』『水銀伝説』『感幻楽』『されど遊星』『詩魂玲瓏 』など。著書に『定型幻視論』『茂吉秀歌』『現代百人一首』など。
Wikipediaに塚本邦雄
の項あり。
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